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2021年07月18日

置賜の渓流にて

翌日(7月15日)も好天になった。翌日には関東地方と同時に東北地方も梅雨明けが発表され、例年よりも早い梅雨明けとなった。去年は8月1日と極めて遅い梅雨明けだったが、平年は7月24日だから今年はずいぶんと早い。渇水にならないといいが、その前に釣行できることは運がいいかもしれない。
FISH PASS


昔に比べて便利になったのは、渓流の入漁券をWEBで購入できることになった点である。この漁協はコンビニなどでの販売がなく、過去は米沢の自然満喫屋で購入したり、民宿に立寄って購入したりしたが、いつでもこうして入手できるのはありがたい。もっとも個人情報は漁協に提供することになるけれど、それは仕方ないだろう。
本日の水況


さて、いつもの沢に入るのだが、水量はこの沢からすると平水と言える程度で丁度良い。ここでは尺上にも出遭えたことがあるので、良型を期待して入渓する。しばらく遡行する間に、15㎝~20㎝の岩魚が何尾か毛鉤に反応してくれる。しかし今日は蜘蛛の巣が多い。最初の数投で蜘蛛の巣を払い、それから仕掛けをいったんきれいにしてポイントに毛鉤を落とすのだが、この儀式が面倒くさい。
8寸岩魚


それでもようやく8寸クラスの岩魚が掛かってくれた。このサイズが出ると釣ったという気分になる。しかし蜘蛛の巣払いで逃げられることも多く、いかに無音で蜘蛛の巣の処理をするかが勝負になる。
7寸山女魚


かなり遡行したところで、深瀬から飛び出したのは7寸ほどの太った山女魚だった。この沢で9寸クラスの山女魚を釣ったこともあるが、もっと下流だった。その時は本流から差したものだろうと思ったが、ここまで上がっているとはおそるべしである。
8寸岩魚


脱渓点手前で8寸程度の岩魚が釣れて、なかなか満足な釣行になった。この沢は過去7,8回釣っているが、良型が出なかったのは一度だけで、その時は先行者がいた。先行者がいなければ、必ず良型が出てくれる大切な沢である。

2021年7月15日(木)


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