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2021年07月18日

コロナ禍で2年ぶりの山形

昨年(2020年)はコロナ禍で山形への釣行は20数年ぶりに無しとなった。 唯一、当時まだ感染者ゼロを誇っていた岩手県に琥珀さんの案内でお邪魔したのみである。その為、テンカラの仕掛けも道具も物置から引っ張り出したような状態で、さすがに仕掛けだけは事前に変質していないか確認をした。以前は夜駆け朝打ちもしたが、さすがに年金世代になったので前日に入りビジネスホテルに宿泊して体調を整える釣行にした。

入渓点迄の登山道
一応、コロナ禍想定で万全を期して車でそれぞれ現地集合。そこから上流の入渓点へ向かってK川沿いの気持ちのいい登山道を歩いていく。新緑も終わり、渓畔のサワグルミやカツラの巨樹は青々と葉を広げている。登山道から見る川の水量はほぼ平水。この時期は夏の渓流の主であるアブもまだいないし、木陰は涼しいし、快適な入渓迄で歩きで気持ちがいい。

最初の岩魚
入渓して間もなく、私の毛鉤に最初の岩魚が反応してくれた。20㎝に届くかどうかという若い岩魚だが、1年ぶりの岩魚、山形では2年ぶりの岩魚なので、喜びもひとしお。この渓のこの区間では尺上を何尾も釣っているので、サイズアップの期待が膨らむ。

PLAさん
PLAさんもすぐに岩魚を掛ける。さすがに地元だから私のように久しぶりというわけではないが、例年よりも反応が良くないのでうれしそうである。ここ数年で随分とダイエットしたPLAさんは身軽そうであるのに対し、相変わらず池中玄太張りの私は重い体を何とか渓流歩きに慣らそうと頑張る。

木化け石化け
源流に近い渓流では水勢も弱まり、ポイントも限られてくるので、慎重なアプローチが肝心である。四半世紀以上渓流釣りをしてきたPLAさんは、自然に木化け石化けのアプローチを実践している。疲れてくると若干きつくなるのだが、このアプローチが釣果を左右するから忘れないようにしたい点である。

本日の最大7寸半
今回はこれが最大の岩魚だった。22~23㎝というところで、例年は25㎝オーバーが多数出るだけに物足りなさもあったが、2年ぶりの釣行で相手をしてくれた岩魚にはありがたい思いである。 実は釣行中にラインカッターを紛失してしまった。これがないと現場では手も足も出ない。一応ビクトリノックスの小ナイフで何とか対応することが出来たが、予備があった方がいいかもしれない。帰りに天童市の自然満喫屋に立寄って、ラインカッターを購入した。

2年ぶりのPLAさんとの釣行は20年前とほとんど変わらないそうめにすと倶楽部の自然なリズムで、ああこの釣り上がり方が自分の原点なのだなと再確認できた。

2021年7月14日(水)



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